このくだらない日常に推しという名の花を飾ろう

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しがない大学生オタクのひとりごと

「Z世代」という言葉が嫌い

みなさん、こんにちは。お久しぶりです。

久々にブログを書くモチベがわいたので徒然なるままに書いていこうと思います。

(定期更新とかいうのに世界一向いていない人間ですみません……)

 

ところで早速本題に入りますが、「Z世代」という言葉をみなさんは聞いたことがありますでしょうか。

一応知らない人のために(というか私もはっきりとした定義自体はよく分かってないんですけど)説明すると、

 

Z世代に明確な定義はありません。ただ、アメリカでは1997年から2012年の間に生まれた世代を指す言葉として定着しているようです。一方、日本では、広く1996年から2015年の間に生まれた世代を指す言葉として用いられています。この定義に従えば、Z世代の2021年時点の年齢は6~25歳となります。なお、Z世代の前の世代である1981年代後半から1995年の間に生まれた世代が「ミレニアル世代」と呼ばれていることから、「ポストミレニアル世代」と呼ばれることもあります。

 

(引用元:https://www.profuture.co.jp/mk/column/26355

 

いや、明確な定義ないんかい

そもそも思うんですけど、1996~2015年の間に生まれた世代って「世代」としてまとめるには広すぎませんか?

ここ20年の間でも社会的には明らかに変化しているし、実際この世代に「初めてプレイしたポケモンのタイトルは何でしたか?」って聞いたらてんでんばらばらな回答が返ってくると思うんですが。キーボード入力が早いかスマホフリック入力が早いかだって明らかにZ世代の中でターニングポイントがあるでしょう(私はギリギリキーボード入力の方が早いですが)

 

そして、ここ最近の「Z世代は政治に関心がある!SDGsに対する意識がある!」とかいう”意識高い系”記事には大変辟易しております。

以前私がコテンパンに叩いた某記事の中に「若者という存在自体がマイノリティである」とかいうフレーズがありましたが、あれだけは唯一頷けるところですね。つまり若者というのは数の比ではどうにもならないので、そこまで政治的影響力があるのかなぁ?と疑問が浮かぶわけです。

はっきり言うと「どうせ自分たちが何かしたところで変わらないんでしょ。もし変わるんだったらこの国はもっと良くなってるって」といった感情が漂っているとは思います。SDGsもへったくれもないですね。

そもそもSDGsやらジェンダーやら政治やらって、結局は一部のエリート層しか関心がないんですよ。そうじゃない人たちは毎日の生活で精一杯ですから。持続可能な生活とかいう概念が前提条件として存在していないんです。

 

話を元に戻すと、Z世代と一口に言えどさすがに20年間で一括りにするのは無理があるんですよ。それにSDGsってなんですか。持続可能な社会なんてどこにもないじゃないですか。

「Z世代の新しい考え方!」ってそれ、裏を返せば「旧世代の我々とは考え方がまるきり違うから」って珍獣扱いしてるのと変わりなくないですか?考えすぎか()

 

要するに何が言いたいかというとSDGsとかZ世代とかそういうしがらみから離れてどこか遠くへ行きたいのです。まあそういうところが「自由なZ世代(笑)」と言われてしまうのかもしれませんが……。

 

追記

ユーキャンの「新語・流行語大賞」の候補に「Z世代」というワードが入ってしまったようです。はっきり言って最悪ですね。