このくだらない日常に推しという名の花を飾ろう

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しがない大学生オタクのひとりごと

韓国語なんもわからんオタクがポケモンを韓国語でやってみた

皆さんこんにちは、エリザベスです。

最近はコロナウイルスの影響であらゆることがうまくいかず1周回って暇で怠惰な生活を送っています。

外出自粛の中、鬱々とした気分を埋めてくれるのがゲームというもので、ほんまに任天堂さんには感謝してもしきれないくらいですわぁ……。

しかし、せっかくなのでゲームを通して何か1つ語学の勉強をしてみようと思いました。

そこで思いついたのが「韓国語でポケモンをプレイする」ということ。

第二外国語が韓国朝鮮語だったということもあってハングルは読める、簡単な単語なら分かるといった状態だったのですが、いざそれでゲームをプレイしたらどのくらい理解できるのかを確かめてみたかったのです。
まあ1回殿堂入りしてるから通しでやったことがあるわけだしそこまでゲーム進行に支障はきたさないだろうと思っていました。

結果は……

全く理解できませんでした。

そりゃそうだろ。なぜ始める前に気がつかなかったんだ。

では、ここからはなぜ理解できなかったのかについて自分なりに分析していきます。

①技の名前が分からない

端的に言うと、今までの韓国語学習の中で固有語(漢字由来ではなく、韓国語固有の言葉)の動詞を覚えるのをサボっていたので文字を見てもなんのことかさっぱり分かりませんでした。
技が分からないのでモーションを見てなんの技か覚えるしかなく、なかなか苦痛でした(汗)

とはいえ、물총포(水鉄砲)などのように漢字由来の言葉や버크아웃(バークアウト)のように英語由来の言葉は分かったので、固有語の動詞を気合入れて覚えればプレイできるのでしょうけど……

②(個人的に)よく分からない訳し方

一般的に日本のゲームは日本語がベースになってそれを各言語に訳すという形態をとっていると見られます。今回もおそらくそうでしょう。
ただ、これはどうなんだろう、というかパッと見よく分からない訳し方があったというのが、理解を妨げていた要因なのではないかなと思いました。

その1つが체육관 챌린지(体育館チャレンジ)です。日本語版だと「ジムチャレンジ」ですね。

えっ……体育館チャレンジ……

確かにジムを日本語に訳すと体育館だけどさ……なんか、うーん……

個人的にはポケモンのジムは「道場」のようなものだと思っていたので、体育館と言われるとちょっと違和感がありました。
韓国人にとっては体育館の方が分かりやすいのかな?こればかりは韓国の人に直接聞いてみないと分からないところですが……

とはいえ、ポケモンをプレイしていて言語の違いや文化の違いを感じられて面白かったので良い経験にはなったと思います。
ホップくんの「さすがだぞ!タイプの相性をばっちり理解しているんだな!」が韓国語で見れた時は感動しましたし笑

ただ、マリィちゃんが訛っていないのはちょっとガッカリポイントでしたね……。
韓国語にも方言はあるから入れた方が原作を再現できると思うんだけどなぁ……(実際二次創作では全羅方言(南の方の方言)で話しているらしい)

全クリは流石に難しそうですが、とりあえず最初のジムバッジを手に入れるところまではやってみようと思います。

皆さんもお暇な時にぜひ、やり慣れたゲームを外国語版でやってみてください。いろいろ発見があると思うし何しろかなり勉強になるので……笑